日本のエネルギー問題にいて
ガソリン価格がまた上がりそうだ、、、
本日2022年3月7日に大きなニュースがありました。
米国と欧州がロシアからの石油輸入禁止を検討しているとの発表だ。
このニュースにより原油価格は高騰、日経平均価格は3%近く下落しました。
日本のエネルギー問題について考えていきたいと思います。
日本の対策
現在世界でエネルギー資源の価格高騰が続いています。
日本の対策としては
・ガソリンの補助金1リットルにつき25円
・クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金上限を大幅に引き上げ
(EVの場合:40万円→最大85万円)*条件付き
などエネルギー価格の上昇に伴い対策を打ち出している。
問題点
日本はエネルギー資源を輸入に頼っているので今回のニュースはかなり厳しい。
日本の半分以上は火力発電になり、今後エネルギー資源の価格高騰が続けば日本経済に大きな打撃となるだろう。
今後考えなくてはいけないこと
エネルギー資源の価格高騰により考えなくてはいけないことは原子力発電に関してだ。
3月11日 東日本大震災がありました。そこで大きな問題となったのは原子力発電。
現在は原子力発電のほとんどが稼働していない。
2000年割合:原子力 34%、石油 11%、石炭 18%、天然ガス 26%、水力 10%、地熱 1%
2019年割合:原子力 6%、 石油 7%、 石炭 32%、天然ガス 37%、水力 8%、 地熱 10%
今後、原子力発電を稼働させるのか・エネルギー資源の価格高騰に助成金で耐え抜くのか・新たなエネルギー資源で発電するのか(水素など)、私たちも考えなくてはいけない。
10年後にまた何が起こるかわからない。今回のロシア・ウクライナ問題だけではなく様々な問題に目を向け解決していかなくてはいけないと思う。